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フッ素化合物(PFAS)規制と非粘着コーティングについて
2023.11.16 [事業責任者から]
<フッ素化合物(PFAS)規制と非粘着コーティングについて>
欧州の化学物質管理規制「REACH規則」において、有機フッ素化合物(PFAS)を規制する提案が、2023年1月欧州化学品庁(ECHA)に提出されました。
PFASは、「永遠の化学物質」と呼ばれ、人への有害性が懸念されています。
PFASを製造する米国スリーエム(3M)は、2025年末までにPFAS製造を中止すると発表しています。
日本においても環境省が「PFASに対する総合戦略検討専門家会議」を2023年1月に立ち上げました。
有機フッ素化合物PFASには、ほぼ全てのフッ素化合物が該当し、「テフロン」と呼ばれるPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)など、1万種類以上の物質があります。
PTFEは、フッ素系の非粘着コーティング剤として広く利用されています。
PFASについては、昨年からテレビニュース、新聞などにて報道されており、フッ素系の非粘着コーティングに関して、お客様から代替コーティングの問い合わせをいただいています。
当社では、フッ素化合物(PFAS)を使わない非粘着コーティングを取り扱っていますので、気軽にお問い合わせください。